日本の粋!牡丹餅
沈丁花の香りがするとお墓参りに行かねば・・・と思い出します。
暑さ寒さも彼岸までとはよくいったもので、本当に暖かい日が続きます。
さて本日は彼岸の入りという事で、『ぼたもち』を作ってみました。
”ぼたもち”といえば、私の幼い頃仲良しのご近所の方から
手作りの”ぼたもち”をいただ時の事を思い出します。
我が家の母は”ぼたもち”を手作りする習慣なかったので、
私はその頃”ぼたもち”を知らず、
いつも小さいのを1つしか食べられない大好物のお萩、
それがとても大き〜い!!
と大感激して食べたのを思い出します。
子どもの手にはあまるぐらいの大き〜い”ぼたもち”!
でも頂いたのは1度だけだったと記憶していますが、
よほど嬉しかったのか、今でも覚えています。
実は食にかかわるまで、お萩とぼたもちの違いを知りませんでした。
そこで今まで調べた中から、ちょっとお話すると・・・
古くから、小豆(あずき)の赤色は、災難が降りかからず、
邪気を払う食べ物といわれ、それが先祖供養と結びつき、
小豆を使った”お萩”や”牡丹餅”を捧げるようになったようです。
そして名前や形の由来は、小豆の収穫時期に関係し、
秋の彼岸は収穫の時期とあって、皮も柔らかくつぶのままで、
形もその頃に咲く萩の赤紫の花をかどって小ぶりに作られたようです。
そして、その年の収穫に感謝したという事のよう。
春の彼岸は農作業が始まる時期ですから、越冬した小豆は皮も硬い事からこし餡にし、
その頃に咲く大輪の牡丹をかたどって丸く大きい形に作り、
山の神などを迎えるにあたり捧げたようです。
そして、本当は夏と冬にも呼び名が・・・
ご存知の通りこのお餅、お餅とは付いても杵や臼を使わない事から
音がせず、何時”ついた”のか分からないことから、
夏には”つき(月、着き)知らず”から月の無いのは夜、で「夜船」と言われたようです。
冬は意味合いを変えて”つき(月)知らず”までは同じですが、
月の見えないのは北の窓という事から、「北窓」と言われたようですね。
昔からのお菓子、一つ一つにこのような由来があるのだと思うと、
そこに込められた季節感や、日本人の粋や遊び心を感じさせられます。
そんな日本の風情に心馳せながら、牡丹餅をいただきたいですね。
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「牡丹餅」
<材料> 小ぶりで15〜16個
・もち米 1と1/2カップ
・うるち米 1/2カップ
・塩 少々
<餡>
・小豆 150g
・甜菜糖 70g
・塩 小さじ1/3
・きな粉 1/3カップ
・甜菜糖 1/4
<作り方>
1.小豆を茹でる、ご飯を炊く
ご飯は硬めに炊く。
小豆は洗い4〜5倍水で茹で煮立ったら湯を捨て、更に同じようにし、
柔らかくなるまで煮たら、砂糖と塩を加え適度に煮つめ、
すりつぶすかミキサーで滑らかにする。
2.ご飯を潰す
炊き上がったごはんはスリコギなどで軽く潰す。

3.形成
1.を丸め手のひらに平たくのばしたら、2.を適度に丸めたものをのせて包んでいく。
きなこの場合は、餡を丸めその上からごはんで包み、きな粉をまぶす。
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Author:あこ
●得意料理
母から受継いだ中華と、
アメリカンダイニング&デザート
大好きイタリアン
インド料理
スリランカ旅から得たスパイス料理
●趣 味
保存食作り
ワインでわいわいおもてなし
ハーブ・野菜作り
手作り小物・雑貨
針しごと
レストラン、百貨店、専門店での
食を考える仕事経験を活かして、
毎日楽しい元気生活を考える
元気食研究者になるべく精進中。
現在グロッサリーを利用した料理や
お酒を利用した料理をさらに研究中!!
フードコーディネーター協会資格取得
2007年度 調理師免許取得
納豆に葱刻んで入れて・・・懐かしいな。