憧れの”ささげ”婦人
晴れ晴れとした娘の幼稚園の卒業を祝いお赤飯を炊いた
赤飯といえば関西は”小豆(しょうず)”を使う
小豆は皮がやわらかく、くぼんだおへその部分が白い
関東は”ささげ”の豆を使い、皮がやや厚く、くぼんだおへその周りに黒い線がある
そして、関東では武士の心情を重んじて、豆が割れるのは切腹を意味するという事から
お祝い事には、皮が厚く実割れのしない”ささげ”の豆を使うようになったという
関東ではうなぎも背開きにするのは有名な話、食べ物一つに武士の文化が色濃く現れている
ところで、”ささげ”というと必ず思い出す言葉、光景がある・・・
”ささげ”という言葉を知りもしない頃
旅好きで食にも関心があろう知人のなにげない会話を耳にした
「頂いきましたささげ、おいしゅございました」
なんて素敵な言葉なのか、それは上品な言い回しだからではない
意味も分からず私の中に響き、憧れに近いものを感じた。
今になって考えると”お赤飯”というのでは無く、
さりげなく豆の種類、文化、その背景もご存知で
あたりまえのように”ささげ”という言葉を選んだのだと分かる・・・感服
あれから私には1つの目標がある。
私も子どもが巣立つ頃には、年中行事にふっくらとした”ささげ”を上手に炊けるようになる。
そして、あのようにさりげない婦人でいたい。
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Author:あこ
●得意料理
母から受継いだ中華と、
アメリカンダイニング&デザート
大好きイタリアン
インド料理
スリランカ旅から得たスパイス料理
●趣 味
保存食作り
ワインでわいわいおもてなし
ハーブ・野菜作り
手作り小物・雑貨
針しごと
レストラン、百貨店、専門店での
食を考える仕事経験を活かして、
毎日楽しい元気生活を考える
元気食研究者になるべく精進中。
現在グロッサリーを利用した料理や
お酒を利用した料理をさらに研究中!!
フードコーディネーター協会資格取得
2007年度 調理師免許取得